「理性と占い」
こんにちは!すばる☆359です。
今回は、「理性と占い」というテーマで考えてみました。
「理性」といえば、イマヌエル・カントちゃん!
※ブログ主は、有名な故人を友達だと思っているので、温かい目で見てあげてください(笑)
カントとは…
「理性」について鋭い考察を展開し続けた、18世紀ドイツを代表する哲学界の巨匠です。オカルト的な思想は完全に否定派。占いなんて真逆ですね!
そんなカントの名言を少しご紹介。
「国民よ、私の話を聞くのだ!」
「理性こそすべてだ!」
「感情や直感に左右されない、堅実な思考法で社会を築こうではないか! そして実践するのだ!」
「否、私は宣言する!物事は理性を通じて理解することが、我々人間の本分であり、正しい幸福への道である!」
「聞けよ!国民! 私に続くのだ!」
※ナレーションは銀河 万丈さんです。ギレン・ザビ風ですね。
さらにカントはこう叫びます。
「聞けよ国民!『物自体』と『現象界』を区別するのだ!我々が確実に知識を得るために、認識の限界を定めるのだ!」
「聞けよ国民!」「立ち上がれ!」「我々の愛した、ガルマ........!」
要するに、私たちは現象(つまり、私たちの認識に現れる世界)しか理解できない、ということを主張したのです。
これをわかりやすく言い換えると、私たちが見る世界は常に「フィルター」を通して見ているものであり、完全に客観的な視点を持つことは不可能だということです。
ここでふと思ったのですが…
「じゃあ、占いを使ってみたらどうなるだろう?」と。
カントはオカルト的なものを否定しましたが、彼の言う「フィルター」をタロットカードに置き換えてみたらどうなるか、考えてみたんです。
つまり、自分の理性ではなく、タロットカードという「フィルター」を通して物事を見てみようということです。簡単に言い換えると、直感的思考を実践してみよう、という提案です。
ここで、理性と直感について簡単に定義しておきます。
●理性…社会的状況や道徳的価値観に照らし合わせて本人が構築した価値観
●直感…感覚的に湧き上がる感情。社会的状況や道徳的価値観の枠を超えた、個人的な衝動
では、この定義をもとに「離婚」という問題について考えてみましょう。
離婚は、人生のターニングポイントであり、熟考が必要な重大な決断です。
まずは理性が先行します。
カントは気が狂ったように大声で「聞け!国民よ!理性的に考えるのだ!」と訴えてくるでしょう。
この状況においては、子供、収入、仕事、住む場所など、あらゆる要素を考慮し、社会的な状況から理性を使って判断することが求められます。
次に、タロットカードのフィルターを通した直感的思考が後攻となります。
愚者のカードが登場し、こう問いかけてきます。
「やりたいの?やりたくないの?どっちなんだい?」
※きんに君風
「いつやるの?いまでしょ?」
※古いかな(笑)
ここで愚者というフィルターを通して、理性とは別の直感にフォーカスを当てた思考がスタートします。
完全な俯瞰ではないかもしれませんが、理性とは異なる視点が得られることで、よりバランスの取れた決断ができるかもしれません。
なぜこのような話をしたかというと…
理性だけで判断すると、自分の内面的な欲求や感情を見逃してしまうことがあるからです。自分の願望を軽視してはいけません。まずは、素直な欲求に向き合うことが大切です。それが、自分の気持ちを置き去りにしないために重要な手段になります。
結論
理性と直感のバランスを取ることで、視野が広がり、袋小路に陥らずに済むかもしれません。占いは、その視点の変化を助けてくれるツールとして輝きます。
偶然から必然を考えてみる。そこに占いというオカルティズムの魅力が詰まっていると思います。
※結論に行き着く手段は占いでなくでもかまいません。
最後に
カントについて.....
話をわかりやすくするためにカントをあんな風に描きましたが、批判しているわけではありません。面白くするために誇張しただけですのでご理解ください。
余談だよ.....
カントは「批判的思考」という考えを提唱していました。
※無批判に物事を判断せず、理性を使ってよく考えるという思考法です。
ある意味のタロット的フィルターに通じる部分があるかもしれませんね
もしかして実は??の可能性.....
カントも夜中にこっそりタロットカードを引いて、「このカードは私の理性的判断をどう補完してくれるのか…」なんて真剣に考える姿を想像するのも面白いかもしれませんね(笑)
絶対にないと思いますが(笑)
長々と失礼しました。また、最後まで読んでいただきましてありがとうございました!
皆さまに、より良い幸福がありますように。
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